新しい2TBのSSDが2台になって環境に余裕ができたので、ついでにドロップボックスも容量を増やしてしまおうとプラン見てた。

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今までは1TB使えるPULSを年払いで契約してたんだけど、1ヶ月トライアルでビジネスプランに変更したら3TBに増えるらしいので、まあ無料で1ヶ月試して使い道なかったら元のPLUSに戻せばいいかと軽い気持ちで変更したら大変になってということ。

もともとDropbox用のフォルダもMacの書類フォルダに作ってたんだけど、PULS→Bussinessに変更すると勝手にユーザーフォルダに指定されてしまうばかりか、今までのフォルダに入ってたファイルも全部移動させられてしまった。

そうなるとどうなるかと言うと・・・・・

クリスタのブラウザから全作業データが行方不明になる。
TimemachineのバックアップにDropboxの作業データが新たに数百GBの新しい差分が発生したことになってしまって、バックアップ用のドライブを圧迫。
しかも全てのバックアップを 取り直すのに数時間消費。
ファイルを開かなくてもMacのFinderでクイックビューできるはずが、その簡易的に見られるデータも飛んでるのかいちいち開かないとコピペするファイルがわからない。

とにかくしっちゃかめっちゃかに。

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それにDropboxのBussinessプランだと個人用と違って1250円を払うのではなく、最低利用人数が3人からなので1250円×3人分=3750円が月額になってしまう。
アシスタント用にアカウントを分けてあげてもいいけど、今の状態でも普通に共有フォルダでデータのやり取りには十分。

結局、無料トライアルは即切り上げて、個人向けのProfessionalに切り替えた。
これで家が燃えても作業データだけは生き残るから、家が燃えるのを眺めながらiPadProで作業ができる。
Professionalなら勝手にフォルダの変更されないし、最初からこっちにしておけばよかった。

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値段だけ比べればAppleのiCloudストレージの2TBが1300円でDropboxのProfessionalの$16.58(1857円くらい) よりも安い。
でも仕事で使う上では、うっかり消したデータの履歴を取り戻す事のできるDropboxのほうが安心だ。
DropboxのProfessional以上で使える「スマートシンク」というのも便利で、普段使わないデータをスマートシンクで放り込んでおけば家のMacのストレージを消費せずにファイルの確認できる。
普通は家のHDDにあるデータをオンラインストレージでも同じものが保存されているわけだけど、Dropboxを2TB契約してるのに、家のPCのHDDが1TBしかないと完全に同期できないし、使い切れない分はもったいない。
こうなってくると家のPCは最低限使う分だけの容量のSSDだけにして、撮った写真や、もう10年位たって今更開くことのない仕事のバックアップはDropboxに放り込んでおいて、必要になったときだけそのフォルダを同期する設定に戻せばいいということになる。
家のPCにファイルは保存されてなくても、ファイルはFinderに表示されているのでいつでもあるのは確認できる。

家のバックアップだとHDDでもSSDでもいつかは壊れてデータが取り出せない可能性があるけど、オンラインストレージだと壊れることはないので、コストとデータ転送の手間さえ受け入れられれば、これからのバックアップはオンラインストレージでいいかも。